毛穴に悩む方のクレンジング選び方
毛穴の目立ちは、女性なら誰もが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。 毛穴についての悩みを解決できるアイテムの一つに、クレンジングがあります。この記事では、毛穴ケアができるおすすめのクレンジングの選び方やクレンジング方法を紹介します。
毛穴の悩み別!おすすめのクレンジングの選び方
毛穴の悩みで多いのが毛穴の詰まりや黒ずみ、開き毛穴、たるみ毛穴です。 毛穴が目立つことで悩む方が多いですが、毛穴の状態によって原因が違うので、クレンジングの選び方も異なります。 そこで、毛穴が目立つ原因と、毛穴悩みに合わせたクレンジングの選び方を解説します。
詰まり毛穴・毛穴の黒ずみ
詰まり毛穴は、皮脂の過剰分泌、乾燥などによる古い角質の詰まり、メイク汚れの残りなどが毛穴に詰まり、角栓となることが原因です。 停滞した角栓が、空気に触れることで酸化して黒ずんでしまうことで、毛穴が黒く目立ってしまいます。
クレンジングを選ぶときは以下のポイントを押さえましょう。
- オイル・ジェル・バームタイプを選ぶ
- 洗浄力が高いものを選ぶ
- 過剰に皮脂を洗浄しすぎずに、潤いもキープできるものを選ぶ
詰まり毛穴、毛穴の黒ずみに悩む方は、洗浄力のあるクレンジングできちんと角栓や汚れを落とすことが大事です。洗浄力がありながらも、うるおいをキープできるものがおすすめです。
開き毛穴
肌が乾燥すると、角質層が肥厚し肌表面が硬くなり、肌のキメが乱れ毛穴が目立ってしまいます。さらに、脂性肌の方だと皮脂腺が大きい体質なため、特に毛穴が大きく目立ちやすくなります。
クレンジングを選ぶときは以下のポイントを押さえましょう。
- バーム・ジェル・クリームタイプを選ぶ
- 洗浄力・保湿力が程よくあるものを選ぶ
- 厚みのあるテクスチャーで、肌に摩擦をかけにくいものを選ぶ
開き毛穴が気になる乾燥肌の方は、皮脂を奪いすぎないことが大事です。洗浄力に加え、保湿力もあるクレンジングがおすすめです。 ただし油脂肌の方の場合は、しっかり洗浄できる洗顔料がおすすめです。また、オイルやジェルタイプで洗い流しが楽なものだと、肌にメイク汚れやクレンジングが残りにくく適しています。
たるみ毛穴
加齢により肌のコラーゲンが減少し、ハリが低下することにより頬などの毛穴がしずく型にたるんでくるのがたるみ毛穴です。特に30代以降に気になり始める方が多いようです。 それだけでなく、洗浄力が強いクレンジングで肌に必要な皮脂まで奪ってしまうことも原因の一つです。
クレンジングを選ぶときは以下のポイントを押さえましょう。
- オイル・ジェル・バームタイプを選ぶ
- うるおいをキープできるものを選ぶ
- 年齢に応じたエイジングケアに特化したものを選ぶ
乾燥によるたるみ毛穴に悩む方は、うるおいを与えて肌にハリを持たせることで、毛穴を目立たなくすることができます。 年齢に応じたエイジングケアシリーズのクレンジングを使用することがおすすめです。
毛穴に悩む方向けのクレンジング方法と注意点を解説
毛穴の悩みを解決するには、毛穴の汚れを取ることだけを考えて高い洗浄力のクレンジングを選ぶのではなく、なるべく肌に負担をかけない選び方やクレンジング方法も重要です。 肌にとっての負担は、肌のターンオーバー(肌の古い角質がはがれ落ち、肌が生まれ変わっていくサイクル)を乱してしまうことに繋がるからです。
正しい毛穴ケアのために、クレンジングで気をつけたいことについて解説します。
拭き取りタイプのクレンジングやクレンジングシートはNG
拭き取りタイプのクレンジングやクレンジングシートは、その場で気軽にメイクを拭き取ることができるので一見便利に思えますが、毛穴ケアをしている時には使わないことをおすすめします。 ゴシゴシとメイクを拭き取る際の摩擦は肌への刺激となり、それが毎日続くと肌への負担が大きくなります。
メイク汚れやすすぎ残しに要注意
メイク汚れやクレンジングのすすぎ残しは、肌荒れに繋がり、毛穴の目立ちの原因にもなります。ゴシゴシ肌を擦って肌に負担をかけない程度に気を付けながらも、きちんと洗い流すことを心がけましょう。
シャワーを直接顔に当てない
クレンジングをすすぐ時にシャワーを直接顔に当ててしまうと、シャワーの水圧が肌への刺激となってしまいます。 ぬるま湯を洗面器にためて、手ですくって顔にかけるようにしてすすぐようにしましょう。
クレンジングで毛穴ケアするなら毛穴の種類別で対策!
クレンジングで正しく毛穴ケアをするには、毛穴の種類別に対策を考えることが大切です。 毎日のスキンケアで清潔な肌を保ち、毛穴の目立たない肌を目指しましょう。